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ご無沙汰してます! Mさまにリクエストをいただきました。「女体化双花でマリみて風女子校」です。 1日に、電車の中で卒業式が終わったらしい高校生を見掛けました。ご卒業おめでとうございます。 女の子双花でも卒業式SSを。 とても短いですが、どうぞ。 『特別な日』 最後に、いつものように妹の髪のリボンを、緩んでもいないのに結び直した。 「お姉さま」 呼ぶ声が震えている。 「絳攸」 呼びかえす自分の声も余裕がなくて、楸瑛はああ、と思った。 こんなにも別れがたくなるなんて、あのとき思いもしなかったのに。 「卒業、おめでとうございます」 「ええ、ありがとう」 交わす言葉は、気持ちとは裏腹に当たり障りのない、決まりきったやりとりで。 けれども決まりきっているからこそ、言葉にできたのかもしれない。 「ありがとう絳攸。おかげで、とても楽しい一年間だったわ」 “妹”の、常々きれいだと思っていた瞳に、ゆらゆらと涙がたまっていく。 泣かせてしまった、という罪悪感と、泣いてくれるのか、という幸福感とを、楸瑛は同時に噛み締めた。 「お元気で…」 「ええ。あなたも」 どうか、素晴らしい日々を。 (終) |
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